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【3DCG映像制作のプロ集団で活躍中】爆発映像ばかり作っていたリクくんが、セカオワとお仕事!

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こんにちは、ひとみです。

今日は3DCG映像制作のお仕事をフリーランスでしていて、いま大活躍中のナガフジリクくんをご紹介します!

 

リクくんは、東大ROCKETプロジェクトの一期生です。

2014年、ROCKETが始まってすぐの頃、一期生を密着取材した番組がNHKで放送されました。

当時、話題になったので見られた方は覚えてらっしゃるかも。

密着取材を受けていたうちのひとり、リクくんは場面緘黙症でした。

 

学校に通うことは難しい彼は、なぜかひたすら爆破映像を作り続けていました。

そんな彼は、いまでは素晴らしいお仕事をするようになっています。

 

数年前、東京都内のシェアオフィスである会社の方と出会い、最初のお仕事につながっていったそうです。

 

最初のお仕事がすごいのですが、GUの広告だったそうです。

原宿の大きな店舗がOPENの日、建物の大きなガラスの壁一面に彼の制作映像が大きく映し出されていたそうです。

 

リクくんの最近のお仕事はセカオワと!

最近のお仕事のひとつをご紹介。


Rina Sawayama - Bad Friend (End of the World Remix)

 

avexnet.jp

本文から引用

フューチャリスティックなミュージック・ビデオを手掛けたのは、新鋭のクリエイティブ集団「UNDEFINED」。華やさと退廃が同居する異世界は、本楽曲の歌詞に示された友情に関する哀楽を見事に表現している。
 
傘を指した無機質な主人公が、涙のような霧雨の中をただただ歩き続けるには、リナ自身が失ってしまった過去の親友との友情に対する後悔や虚しさが滲み出ており、『End of the World』ならではのポップでファンタジーなリミックス・ワークとのコントラストで、より浮き沈む感情への没入性が高まっている。

リナ・サワヤマの最新曲のミュージックビデオを作ったのがリクくんなんですね。

「SEKAI NO OWARI」さんのプロジェクトだそうです。

お仕事がどんどん世界的な規模に向かっていっているので、本当に今後が楽しみです!

 

↑の動画、またサイトもぜひチェックしてみてください!

 

学校に馴染めなかった少年が・・・

forbesjapan.com

 

こちらは昨年の記事です。

いま検索してみるといろいろなメディアで取り上げられていて、大きな反響があったのがわかります。

リクくんの活躍、昔からのこと、ROCKETプロジェクトとの関わりなど丁寧にまとめられている記事なのでぜひ読んでみてください。

学校に向いてないお子さんや場面緘黙症のお子さんの保護者さんたちには、勇気をもらえる記事だと思います。

ちなみに私も子ども時代、場面緘黙症でした。当時はそんな言葉もなかった時代でしたね~。

 

既に成人を過ぎているリクくんは、しっかりと自分の足で人生を歩み始めています。

現在も北海道で「ひきこもり」かもしれませんが(お母さま談)、コロナ時代、みんながひきこもってお仕事をする時代になり、彼は最先端の働き方をしてきたといえるのかもしれません。

 

誰に何と言われようと好きなことをする

リクくんは誰に何と言われようと好きなことを、ひたすらやり続けてきたタイプの子だと思います。

それもひとつの才能です。

こうして活躍の場が与えられる以前、その途上にいる時は親やまわりの人たちはきっとハラハラ、不安に思うものなのではないでしょうか。

でも、いまひきこもりだったり心配するような状況にある子どもたちも、ずーっと先を見て、信じてあげるともしかしたら今の心配が少し減っていくかもしれません。

 

今日はナガフジリクくんの活躍をご紹介しました。

みなさん、彼の今後もぜひ楽しみにして応援してくださいね!

 

読んでいただいてありがとうございました!

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